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大竹紗央(2000年生まれ、愛知県出身/ニューヨーク・マンハッタン拠点)は、自身と暮らす場所、そしてそこに生きる人々との関係性を起点に制作を行うインスタレーション・アーティストである。彼女の作品は、政治的な緊張や分断がどのように日常生活の中に静かに入り込み、人々の関係性に影響を与えているのかを見つめながら、対話や共感を通じて再びつながろうとする人間の在り方を探求している。特に、価値観や立場の異なる他者同士が、言葉ではなく、触覚や身体的な感覚といった非言語的なやりとりを通じて交差する瞬間に強く惹かれている。柔らかな素材やサウンドを用いた彫刻やインスタレーションを通して、そうした繊細な接点を空間の中に立ち上げる。
シカゴ美術館附属美術大学(School of the Art Institute of Chicago)でBFAを取得後、ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツのインタラクティブ・テレコミュニケーションズ・プログラム(ITP)にて修士号を取得。これまでに、東京オペラシティ(2022年)、デトロイト美術館(2024年)、Leigh Yawkey Woodson美術館(2025年)などで作品を発表している。
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